グラナダで、あなたのお望み通りに

グラナダ県には、わずか13,000km2面積の中に想像もできないほど豊富な観光の魅力が詰まっています。

アルハンブラ宮殿は、スペイン国内で観光客が最も多く訪れるモニュメントの1つであり、世界で最も美しい建造物のうちの1つです。 シエラ・ネバダには欧州でも最良のスキー・リゾートの１つがあります。 車で僅か75分移動するだけで、雪景色のシエラ・ネバダから、年間を通じて快適な気温の熱帯海岸（コスタ・トロピカル）に到着します。

この気候、景色、観光商品や資源の多様性により、グラナダは観光大陸と評されています。 一年を通じてさまざまな可能性が存在します。 化のモニュメントの旅、田園の旅、雪とスポーツの旅、ビーチの旅、会議と社員旅行、そして休暇を過ごし、外国語を学ぶ・・・

グラナダ市は、その歴史とモニュメントで観光客を魅了します。 一年を通じて多数の祭りや伝統行事があります。 また、グラナダ大学の60,000人以上の学生によって、活気ある街となっています。

自然と田園の旅を愛する旅行者のために、5つある自然公園と1つの国立公園があります。 アルプハラの小さな村々の平穏と静けさは、そこを訪れる人達にいつまでも住んでいたいと思わせます。 マルケサドやアルティプラノのような内陸部では、黒子のように点在する半乾燥地帯の景観とそれらを囲む緑の山脈という、驚くべきコントラストを目の当たりにすることができます。

1994年、グラナダ観光協会はMarkesプランを推進しました。 このプロジェクトは、グラナダを観光商品として最適化し、県内各地域の観光資源のプロモーション効率を最大にするために立案されました。 プランでは、168市町村を7つの観光地域またはサブエリアに分けています：

アルプハラとレクリン渓谷:

シエラネバダ山脈と地中海に挟まれた地区であり、ほとんど観光化されていません。 白い集落を抱えたバランコデ・ポケイラは、観光スポットとして大きな名声を得ました。 ランハロン、トレベレス、カディアル、オルヒバならびに緑に囲まれた全ての場所、そして肥沃なレクリン渓谷もそれぞれが素敵です。

バサ-ウエスカル:

エル・アルティプラノ 県北に位置するこのコントラストに満ちた地域の標高は海抜1,000 mを越えます。 その中心部は印象的な乾燥地の風景を有し、周辺は緑の山脈に取り囲まれています。 考古学の発掘により、100万年以上前の集落跡が発見されました。 ここでは、イベリアの主な足跡の一つであるダマ・デ・バサが見つかっています。 バサ、ガレラ、クジャール、プエブラ・デ・ドン・ファドリケ、ウエスカル、カスティルは、この地域の主要都市です。

コスタ・トロピカル（熱帯海岸:

グラナダ県には、80 kmメートルの海岸線があります。 ここはうらやましいほどの亜熱帯気候で、年中を通じて作物の収穫があり快適な気温を維持します。 アルムニェカル、モトリル、サロブレーニャ、カステル・デ・フェロの街々。 浜辺は粗砂で、海水は清潔で暖かです。

グラナダ市とその周辺:

この地域は県都とその首都圏を構成するアルファカール、ビスナール、フエンテ・バケロス、ラ・スビア、ラス・カビアス、アルエンディンなどおよそ30町村で構成されています。 この地域の主要観光形式は、モニュメントと文化の旅、会議と社員旅行、田園の旅です。

グアディスとエル・マルケサド:

グラナダの東方にあり、グアディスとその周辺の集落で構成されています。 この地域では、モニュメント見学や田園での活動的な旅が楽しめます。 バサ-ウエスカルと共有する。 エル・アルティプラノの景色は半乾燥地帯のそれに代表されますが、遺跡や歴史に満ち、洞穴に居住する習慣があります。 この洞穴の住居は、観光客の宿泊施設として提供されます。

シエラ・ネバダ:

シエラ・ネバダのスキー・リゾートは、グラナダ市から32 kmの場所にあります。 全長84 kmのゲレンデ・コース、素晴らしい観光インフラとスポーツ施設により、スペインで最高のウインター・リゾートとなっています。 シエラ・ネバダ国立公園内にあります。 海抜3,478 mのムルアセンは、イベリア半島の最高峰です。

グラナダ西部地域:

県の西部に位置する地域で、主な市町村はロハ、アルアマ・デ・グラナダ、モンテフリオ、イジョラ、モクリンです。 ナサル王朝時代に建設された街路や数多くのが特徴的です。

グラナダは、生涯で必ず一度は訪れて頂きたい夢の土地です。

世界の有力な新聞社のうちの2紙、 英国の「ザ・インディペンデント」とスペインの「エル・パイス」の購読者の多くが、グラナダのパワーと魅力をもって世界の模範的な観光地と評しています。

「ザ・インディペンデント」紙は、2002年11月25日の”The world according to you”という記事で購読者に行なったアンケートの結果を掲載しました。 アンケートは、「生きている間に必ず訪れてみたい世界の場所は?」というものです。 グラナダは、ベネチアとプラハに続いて第3位でした。 アルハンブラは、ペトラ、マチュ・ピチュ、万里の長城、タジ・マハールに次いで第5位でした。 「エル・パイス」紙が2004年に購読者に対して行なった同種のアンケートでは、スペインのモニュメントで第1位がアルハンブラ（投票総数の17.62%）、グラナダはバルセロナに次いで訪れてみたい第2位の都市でした。